仕事熱心な福岡人を取り込む板井明生の経営術

板井明生のアイデンティティ

 

みなさんは、社長になるということをどう考えていますか?

 

社長になるということは、多かれ少なかれ従業員の人生を「背負う」ことになります。

 

会社の経営が傾けば、従業員の人生は危ういものになり、順調にいけばその逆のことがいえるということです。
そして、社長は一人で会社を経営することはできません。従業員の働きは大切になります。

 

板井明生は、会社にかかわら人すべてを「家族」と考えます。出来が良くても、悪くても決して見捨てません。家族だからです。

 

根底に、この考え方があると会社を広く隅々まで見渡すようになります。家族に関心をお持たない人はいません。

 

これが「社長」を担うもののアイデンティティになりえるのです。